貴社と御社の使い分けを2026年版で解説!メール・面接・電話の例文と注意点

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貴社と御社の使い分けを2026年版で解説!メール・面接・電話の例文と注意点
貴社と御社の使い分けを2026年版で解説!メール・面接・電話の例文と注意点
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🎵 貴社と御社の使い分けを2026年版で解説!メール・面接・電話の例文と注意点

「貴社」と「御社」は、どちらも相手の会社を敬って表す言葉です。しかし、履歴書やビジネスメールでは「貴社」、面接や電話では「御社」と使い分けるのが基本です。意味はほぼ同じでも、使う場面を間違えると、ビジネスマナーを十分に理解していない印象につながることがあります。

2026年9月28日更新のリクナビ就活準備ガイドやリクルートエージェントの解説でも、書き言葉と話し言葉による使い分けが基本として紹介されています。この記事では、貴社と御社の違いから、メール・履歴書・エントリーシート・面接・電話での具体的な例文、間違えたときの対処法、さらに「弊社」と「当社」の違いまで、実務で迷わない判断基準を解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 基本ルール:文章では「貴社」、会話では「御社」を使う。
  • 就活での使い分け:履歴書・ES・メールは「貴社」、面接・電話・会社説明会は「御社」が基本。
  • 間違えたとき:会話では落ち着いて言い直し、送信済みのメールや提出済みの書類は、誤りの程度に応じて対応する。

【基本ルール】貴社と御社の違いは?正しい見分け方を解説

貴社と御社の違いは、主に使用する場面にあります。どちらも相手企業に敬意を示す表現ですが、文章で使うか、声に出して話すかによって使い分けます。

貴社は書き言葉、御社は話し言葉。まずは、この原則を覚えておけば、就職活動や一般的なビジネスシーンの多くに対応できます。

貴社とは?メールや書類で使う敬称

「貴社(きしゃ)」は、相手の会社を敬って表す言葉です。履歴書や職務経歴書、エントリーシート、ビジネスメール、送付状など、文字で相手企業に言及するときに使います。

例えば、志望動機を書く場合は「貴社の事業内容に魅力を感じ、応募いたしました」と表現します。採用担当者へのメールで面接日程を確認するときも、「貴社の面接日程について確認させていただきたく、ご連絡いたしました」と書くのが自然です。

なお、「貴社」は「きしゃ」と読みます。同じ読み方をする「記者」「汽車」「帰社」などの言葉があるため、会話では意味が伝わりにくくなる可能性があります。この同音異義語の多さも、口頭では「御社」を使う理由の一つとして説明されています。

御社とは?面接や電話で使う敬称

「御社(おんしゃ)」も、相手の会社を敬って表す言葉です。面接、電話、会社説明会、商談など、相手と直接会話するときに使います。

例えば、面接で志望理由を尋ねられたら、「御社のサービスが顧客の課題解決に直結している点に魅力を感じ、志望いたしました」と答えます。電話で採用担当者への取り次ぎをお願いする場合も、「御社の採用ご担当者様はいらっしゃいますか」と伝えられます。

「御社」と「貴社」は、どちらが上位の敬語という関係ではありません。意味はほぼ同じで、用途が異なります。相手への敬意を強調しようとして、必要以上に使い分けを複雑にする必要はありません。

なぜ書き言葉と話し言葉で使い分けるのか

理由は、言葉の伝わりやすさと慣習の違いにあります。文章では「貴社」と表記することで、相手企業を指していることが明確になります。一方、会話では「御社」を使うことで、「きしゃ」と読む別の言葉との混同を避けやすくなります。

この使い分けは、法律で一律に定められた絶対的な規則というより、就職活動やビジネス文書で広く定着している慣用です。リクナビ就活準備ガイド、マイナビ転職、リクルートエージェントなどの解説でも、基本となる考え方は共通しています。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:i.ytimg.com)

【比較表】メール・履歴書・面接・電話ではどちらを使う?

迷いやすいのは、オンライン面接やチャットなど、文章と会話が混在する場面です。判断するときは、相手と話しているのか、文字で伝えているのかを基準にすると整理できます。

使用する場面基本の表現例文注意点
履歴書・職務経歴書貴社貴社の営業職を志望いたします。応募先企業を文章で表す。
エントリーシート(ES)貴社貴社の理念に共感いたしました。志望動機や自己PRで使用する。
ビジネスメール貴社貴社の選考日程について確認いたしました。メール本文は書き言葉として扱う。
面接・対面での会話御社御社の事業に魅力を感じています。声に出して話す場面で使用する。
電話御社御社の採用担当者様をお願いいたします。電話口での会話に合わせる。
会社説明会・OB・OG訪問御社御社で活躍する方に共通する特徴を教えてください。質問や会話の中で使用する。
チャット・メッセージ貴社貴社からのご案内を確認いたしました。文字で送る場合は貴社が基本。
オンライン面接御社御社の研修制度に関心があります。画面越しでも会話なので御社を使う。

この表のポイントは、オンラインか対面かではなく、コミュニケーションの形式に注目することです。オンライン面接は会話なので「御社」、面接後に送るお礼メールは文章なので「貴社」となります。

また、メールの中に「御社」という言葉が書かれていたとしても、相手がそう表記しているからといって、自分も必ず合わせる必要はありません。自分が書く文章では「貴社」を基本にしましょう。

【例文集】貴社を使ったメール・履歴書・エントリーシートの書き方

就職活動では、敬称の選び方だけでなく、文章全体の自然さも大切です。「貴社」を適切に使いながら、何を伝えたいのかが明確になるように書きましょう。

1.ビジネスメールでの使い方

採用担当者への日程調整、問い合わせ、お礼などのメールでは「貴社」を使います。相手の会社名、部署名、担当者名を適切に記載し、用件を簡潔に伝えることが基本です。

例文:面接日程の確認メール

件名:面接日程の確認について(氏名)

株式会社〇〇
人事部 〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学の〇〇と申します。

このたびは、面接の機会をいただき、誠にありがとうございます。
ご案内いただいた日程について、〇月〇日〇時に伺います。

貴社の選考に参加できることを、大変うれしく思っております。
当日は何卒よろしくお願いいたします。

〇〇大学〇〇学部
氏名

この例文では、メール本文に「貴社」を使っています。宛名では会社名を正式名称で記載し、担当者が分かっている場合は氏名に「様」を付けるのが自然です。

なお、メールの宛名に「株式会社〇〇 御中」と書き、さらに担当者名にも「様」を付けるような併用は避けましょう。会社・部署宛てなら「御中」、個人宛てなら「様」を使うのが基本です。

2.履歴書の志望動機での使い方

履歴書では、応募先企業を「貴社」と表現します。企業の特徴と自分の経験や強みを結び付けると、志望理由が伝わりやすくなります。

例文:営業職の志望動機

私は、顧客の課題を丁寧に把握し、解決策を提案する営業職に携わりたいと考えております。貴社が顧客のニーズに応じたサービスの提供に力を入れている点に魅力を感じ、志望いたしました。これまで培ってきた傾聴力と課題解決力を生かし、顧客との信頼関係の構築に貢献したいと考えております。

履歴書では、企業名を何度も繰り返す必要はありません。「貴社」を適切に使いながら、自分がその会社を選んだ理由を具体的に説明しましょう。

3.エントリーシート(ES)での使い方

エントリーシートでも、応募先企業を指すときは「貴社」が基本です。志望動機だけでなく、自己PRや入社後に取り組みたいことを記載する場合にも使えます。

例文:自己PR

私の強みは、周囲と協力しながら課題を解決する力です。大学のゼミでは、意見が分かれた際に各メンバーの考えを整理し、全員が納得できる方向性をまとめる役割を担いました。この経験で培った調整力を生かし、貴社でもチームで成果を上げることに貢献したいと考えております。

企業の理念や事業内容に触れる場合は、実際に企業研究で確認した内容を盛り込むことが大切です。どの企業にも当てはまる抽象的な表現だけでは、志望理由が伝わりにくくなります。

4.メールで「御社」と書いたら失礼になる?

「御社」と「貴社」は意味がほぼ同じなので、メールで「御社」と書いたからといって、相手への敬意がなくなるわけではありません。ただし、一般的なビジネス文書の慣習に沿うなら「貴社」に統一するのが適切です。

送信前に文章を読み返し、「貴社」「御社」が混在していないか確認しましょう。文章中に複数回登場する場合も、書き言葉のルールを一貫させると、読みやすく整った文面になります。

【面接・電話の例文】御社を自然に使うコツ

面接や電話では、相手の会社を指す言葉として「御社」を使います。ただし、「御社」を正しく使うことだけに意識が向きすぎると、話が不自然になったり、伝えたい内容が曖昧になったりすることがあります。

1.面接の志望動機で使う

例文

「私は、顧客の課題を解決するサービスに携わりたいと考えております。中でも御社の〇〇事業は、顧客のニーズに合わせた提案を重視している点に魅力を感じました。これまで培ってきた課題解決力を生かし、御社の事業に貢献したいと考えております」

面接では「御社」を使いつつ、具体的な事業やサービスへの理解を示すことが重要です。企業理念をそのまま繰り返すだけでなく、自分の経験や仕事に対する考え方と関連付けると、志望動機に説得力が生まれます。

2.面接で質問するときに使う

例文

「御社では、入社後の若手社員にどのような役割や成長を期待されていますか」

「御社の〇〇事業について、今後特に力を入れていく領域があれば教えていただけますでしょうか」

質問の際は、「御社」を使うことに加え、企業研究を踏まえた具体的な質問を心がけましょう。敬語を重ねすぎず、相手が答えやすい形で尋ねることも、円滑なコミュニケーションにつながります。

3.電話で採用担当者に連絡する

例文:採用担当者への取り次ぎ

「お忙しいところ恐れ入ります。〇〇大学の〇〇と申します。採用選考の日程についてお伺いしたく、お電話いたしました。採用ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか」

例文:企業からの電話に折り返す

「お世話になっております。〇〇大学の〇〇と申します。先ほど御社からお電話をいただきましたので、折り返しご連絡いたしました」

電話では、必ずしも「御社」を何度も使う必要はありません。会社名を明確に伝えたうえで、用件を簡潔に説明すれば十分です。相手が名乗ったら名前を確認し、必要に応じて復唱すると、行き違いを防ぎやすくなります。

4.オンライン面接ではどうする?

オンライン面接でも、声に出して会話する場合は「御社」を使います。対面かオンラインかという違いは、敬称の使い分けには影響しません。

一方、オンライン面接後に送るお礼メールや、採用担当者に送信するチャットメッセージでは「貴社」が基本です。同じ採用プロセスの中でも、会話と文章で切り替えることを意識しましょう。

【間違えたときの対処法】貴社と御社のミスは選考に影響する?

面接中に「貴社」と言ってしまったり、メールに「御社」と書いて送信してしまったりすると、不安になる人もいるでしょう。しかし、言葉を一度間違えたことだけで、必ずしも選考結果が決まるわけではありません。

大切なのは、誤りの種類と影響を見極め、必要な対応を取ることです。軽微な言い間違いを過度に引きずるよりも、落ち着いて本来伝えるべき内容に集中しましょう。

面接で「貴社」と言ってしまった場合

会話中に「貴社」と口にしたことに気付いたら、必要に応じて短く言い直せば十分です。

言い直しの例

「貴社の事業に魅力を感じております。失礼いたしました、御社の事業に魅力を感じております」

ただし、言い直すことに意識が向きすぎて、何度も謝ったり話を中断したりする必要はありません。意味が十分に伝わっているなら、落ち着いて説明を続けることを優先しましょう。

メールを送信したあとに間違いに気付いた場合

メールで「御社」と書いてしまった場合は、まず文章全体を確認しましょう。敬称の使い分けだけが問題で、用件や日程、宛先などに誤りがなければ、訂正メールを送る必要性は高くありません。

一方、会社名や担当者名、面接日時、応募職種などに誤りがある場合は、相手が誤解しないように速やかに訂正します。訂正メールを送る際は、何を訂正したいのかを簡潔に伝え、不要な説明を重ねないことが大切です。

履歴書やエントリーシートを提出したあとに気付いた場合

提出済みの書類で「御社」と記載していた場合も、まずは誤りの程度を見極めます。敬称だけの違いであれば、直ちに書類を再提出しなければならないとは限りません。

ただし、応募先企業から書類の修正や再提出を求められた場合は、その案内に従いましょう。企業名の誤記や別の企業名が残っているなど、内容の正確性に関わる問題は、敬称の使い分けよりも優先して対処する必要があります。

「御社様」「貴社様」は正しい?

「御社様」「貴社様」という表現は避けましょう。「御社」「貴社」自体に相手を敬う意味があるため、さらに「様」を付けると敬意の表現が重複し、不自然になります。

企業名と担当者名を記載する場合は「株式会社〇〇 人事部 〇〇様」、担当者名が分からない場合は「株式会社〇〇 採用ご担当者様」などと表現できます。会社・部署宛てに送る場合は「株式会社〇〇 人事部御中」のようにし、「御中」と「様」を同じ宛名に重ねないようにしましょう。

【応用編】弊社と当社の違い、企業以外への敬称も覚えよう

貴社と御社の使い分けを理解したら、混同しやすい「弊社」と「当社」、企業以外の組織に対する敬称も押さえておくと安心です。これらは、誰が誰について話しているのかによって使う言葉が変わります。

弊社と当社の違い

「弊社」と「当社」は、どちらも自分が所属する会社を指す言葉ですが、相手との関係や使用する場面が異なります。

弊社(へいしゃ)は、自社をへりくだって表現する言葉です。取引先や顧客など、社外の相手に対して自社について説明するときに使います。

例:「弊社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます」

当社(とうしゃ)は、自社を中立的に表す言葉です。社内資料や事業説明、会社案内などで使われます。必ずしもへりくだる意味を含みません。

例:「当社は、顧客満足度の向上を重点施策として掲げています」

就職活動中の学生が応募先企業について話す場合は、「弊社」「当社」ではなく「御社」を使います。また、転職活動で現在勤めている会社を説明するときは「現職」、すでに退職している会社なら「前職」と表現すると自然です。

銀行・学校・病院などでは呼び方が変わる

「貴社」「御社」は一般企業に対する敬称です。応募先が銀行、学校、病院、官公庁などの場合は、その組織に合った呼び方を選びます。

  • 銀行:書き言葉は「貴行」、話し言葉は「御行」
  • 信用金庫:書き言葉は「貴庫」、話し言葉は「御庫」
  • 学校・学校法人:書き言葉は「貴校」、話し言葉は「御校」
  • 病院:書き言葉は「貴院」、話し言葉は「御院」
  • 官公庁:組織に応じて「貴庁」「御庁」「貴省」「御省」など

ただし、組織の種類や正式名称によって適切な表現が異なる場合があります。応募先の公式な案内や採用ページを確認し、慣習に合った呼び方を選ぶのが確実です。

【プロの結論】迷ったら「相手・媒体・目的」の3点で判断する

敬称の使い分けで迷ったときは、次の3点を順番に確認すると判断しやすくなります。

  • 相手:一般企業なのか、銀行・学校・病院などの組織なのかを確認する。
  • 媒体:メールや書類なら「貴社」、面接や電話などの会話なら「御社」を基本にする。
  • 目的:相手に何を伝えたいのかを明確にし、敬称に気を取られて本来の用件が曖昧にならないようにする。

この基準を身に付けると、就活の応募書類だけでなく、転職活動、営業メール、顧客対応、社外との打ち合わせにも応用できます。正しい敬称は、ビジネスマナーを支える基本の一つです。ただし、言葉遣いだけで評価が決まるわけではありません。相手への配慮、情報の正確さ、用件の分かりやすさを合わせて意識することが、信頼につながります。

【貴社御社使い分け】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:貴社と御社は、どちらがより丁寧な表現ですか?A1:どちらか一方が常により丁寧というわけではありません。どちらも相手企業への敬意を示す表現で、文章では「貴社」、会話では「御社」を使い分けます。

Q2:面接で「貴社」と言ったら不採用になりますか?A2:一度の言い間違いだけで不採用になると決まっているわけではありません。気付いた場合は必要に応じて短く言い直し、その後は落ち着いて受け答えを続けましょう。

Q3:ビジネスメールでは「御社」と書いてはいけませんか?A3:一般的なビジネスメールでは「貴社」を使うのが基本です。「御社」と書いたからといって相手への敬意が失われるわけではありませんが、書き言葉の慣習に合わせるなら「貴社」に統一するのが適切です。

Q4:履歴書やエントリーシートでは「御社」と「貴社」のどちらを使いますか?A4:履歴書、職務経歴書、エントリーシートでは「貴社」を使います。志望動機や自己PRで応募先企業に言及するときも同じです。

Q5:電話で会社名を言うときも「御社」を使いますか?A5:相手の会社を敬って表現する場合は「御社」を使います。ただし、電話の冒頭では自分の氏名や用件を伝えることが先決で、無理に何度も使う必要はありません。

Q6:「貴社様」「御社様」と書くのは間違いですか?A6:一般的には避けるべき表現です。「貴社」「御社」自体に敬意が含まれているため、「様」を重ねる必要はありません。担当者個人を指すときは、氏名に「様」を付けましょう。

まとめ:貴社と御社を正しく使い分け、信頼される言葉遣いへ

貴社と御社の使い分けは、書き言葉と話し言葉の違いを押さえることから始まります。履歴書・エントリーシート・メールでは「貴社」、面接・電話・会社説明会では「御社」が基本です。

また、自社について説明する場合は、社外向けにへりくだる「弊社」と、中立的な「当社」を使い分けます。銀行や学校、病院などに応募する場合は、組織に合った敬称を確認しておきましょう。

もし使い方を間違えても、慌てる必要はありません。会話では落ち着いて言い直し、文章では用件や相手に与える影響を考えて対応すれば十分です。敬称の正しさだけでなく、相手への配慮と分かりやすい伝え方を意識することが、就職活動でも日々のビジネスでも信頼を築く第一歩になります。 (出典: 貴社 御社 使い分け(Yahoo!ニュース))