福岡から釜山フェリー2026年最新!料金・時刻表・所要時間と予約の注意点を徹底解説
福岡から韓国・釜山へフェリーで渡るなら、2026年10月現在、まず押さえておきたいのがカメリアラインの「ニューかめりあ」です。博多港と釜山港を結ぶ定期旅客航路で、博多発は昼の出発、釜山発は船内で一泊する夜間の航海が基本。所要時間は博多発で約6時間、2等室の大人片道運賃は15,000円です。
ただし、運賃だけで旅費を計算すると、燃料特別付加運賃や国際観光旅客税などの追加費用を見落としがちです。さらに、2026年10月1日予約分から旅客運賃が改定され、往復割引と学生割引も終了しました。高速船「クイーンビートル」もすでに運航を終了しているため、以前の旅行情報をそのまま使うのは禁物です。ここでは、公式運賃表・運航カレンダー・港湾管理者の案内をもとに、予約から到着後の移動まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 運航状況:2026年10月現在、福岡・釜山間の定期フェリーは「ニューかめりあ」が中心。運休日や臨時便は公式カレンダーで確認が必要。
- 料金と所要時間:大人2等室は片道15,000円。博多発の追加費用を含めると、基本的な合計は19,900円が目安。所要時間は約6時間。
- 予約の注意点:10月1日予約分から往復割引・学生割引が終了。パスポート情報の準備と、出発当日のチェックイン締切の確認が欠かせない。
【2026年最新】福岡から釜山へ行くフェリーの運航状況と時刻表
福岡市の博多港案内とカメリアラインの公式情報によると、博多港国際ターミナルから釜山港へ向かう定期旅客航路は「ニューかめりあ」です。博多港からの所要時間は、公式に掲載されている標準ダイヤでは約6時間。飛行機とは異なり、乗船中の時間そのものを旅の一部として楽しめます。
ただし、「毎日必ず運航する」と考えるのは避けましょう。公式運航カレンダーには運航日だけでなく、運休日や臨時便も示されています。2026年10月27日時点では、10月から12月の運航カレンダーが確認できますが、月間予定表と当日の運航状況は別です。天候や港湾事情による変更・欠航の可能性もあるため、出発直前にも最新のお知らせを確認してください。
ニューかめりあの基本時刻表
| 項目 | 博多発・釜山行き | 釜山発・博多行き |
|---|---|---|
| チェックイン時間 | 10:30~11:30 | 16:30~18:30 |
| 乗船完了の目安 | 12:10 | 20:00 |
| 出航時刻 | 12:30 | 20:30 |
| 到着時刻 | 18:30 | 翌朝7:30 |
| 所要時間・移動形態 | 約6時間の日中航海 | 船内で一泊する夜間航海 |
出典:カメリアライン公式運航カレンダー。通常ダイヤの目安であり、臨時便や日付によって変更される場合があります。
博多発は昼に出発して夕方に釜山へ到着するため、到着日に夕食や夜の街歩きを楽しむ計画を立てられます。一方、釜山発は夜に出航し、翌朝に博多へ到着する流れです。船内泊を組み込めば、帰国日の宿泊費を抑えられる可能性があります。
運休日を調べる際は、曜日だけで判断せず、旅行日ごとの運航カレンダーを確認することが大切です。通常便と臨時便では出発時刻やチェックイン時間が異なることもあるため、予約内容と当日の案内を照合してください。

【料金・費用を徹底解説】片道15,000円から実際はいくら必要?
カメリアラインが公表する2026年10月1日以降の旅客運賃では、大人の2等室が片道15,000円です。ただし、これは旅客運賃の金額であり、博多港から出国する際に必要な諸費用をすべて含んだ総額ではありません。
大人1人が博多から釜山へ向かう場合、公式運賃表に記載された追加費用を合算すると、基本的な支出は片道19,900円となります。これは2等室を利用し、通常の追加費用だけを計上した目安です。有料の受託手荷物や個別の予約プランなどは別途考慮する必要があります。
博多発・大人1人の基本費用
| 費用項目 | 金額 | 注意点 |
|---|---|---|
| 2等室の旅客運賃 | 15,000円 | 2026年10月1日以降の予約運賃 |
| 燃料特別付加運賃 | 1,400円 | 燃料価格などに応じて変更される |
| 国際観光旅客税 | 3,000円 | 博多発の対象旅客に適用 |
| ターミナル使用料金 | 500円 | 12歳以上の大人 |
| 合計 | 19,900円 | 追加の手荷物料金などを除く |
出典:カメリアライン公式「旅客運賃・料金」。運賃・諸費用は改定される場合があるため、予約時の表示金額を優先してください。
この計算から分かるのは、「片道15,000円」という表示だけでは、実際に必要な金額を把握できないということです。予算を組むときは、船賃と追加費用を分けて考えると、飛行機や旅行パッケージとの比較もしやすくなります。
客室・等級別料金はどう違う?
2026年10月1日以降の大人片道運賃は、2等室以外にも複数の選択肢があります。安さを優先するのか、プライバシーや休息を重視するのかによって、適した客室は異なります。
- 2等室:15,000円。旅費を抑えたい人向けの基本等級。
- 2等寝台:17,000円。寝台タイプを選びたい人向け。
- 1等和室・1等洋室:各21,000円。家族やグループでの利用も検討しやすい選択肢。
- 特等ツイン:28,000円、特等シングル:30,000円。客室のプライバシーを重視する人向け。
- 特別室:33,000円。より上位の設備を求める人向け。
上記は大人片道の基本運賃です。客室によっては利用人数に応じたルームチャージなどの条件があります。料金表の等級だけで決めず、実際の利用人数と予約画面の総額を確認してください。
釜山発の帰りの便では追加費用が変わる
釜山から博多へ戻る場合、カメリアライン公式の料金表には、燃料特別付加運賃14,000ウォン、港湾税6,000ウォン、観光基金1,000ウォンが掲載されています。これらは合計21,000ウォンで、旅客運賃とは別です。釜山発便の予約では、予約月の所定の為替レートを使って日本円で支払う仕組みとなっています。
往復の予算を考える際は、往路の19,900円を単純に2倍するのではなく、復路の旅客運賃と韓国側の諸費用を加えて計算しましょう。手荷物を預ける場合は、通常の受託手荷物が20kgまで博多発800円、超過10kgごとに300円加算されるため、荷物の量も予算に影響します。
【予約方法】往復予約・割引終了・乗船手続きの注意点
ニューかめりあの予約方法は、カメリアラインの公式オンライン予約、電話予約、旅行会社での予約が基本です。公式案内では、通常は乗船日の6カ月前の同日から予約を受け付けています。ただし、繁忙期などはオンライン予約の受付条件が変わる場合があります。
電話で予約する場合の旅客営業部の番号は092-262-2323。受付時間は平日9時~17時、土曜・祝日は9時~13時で、日曜日や運休日などは休業となる場合があります。予約前に受付状況を確認しておくと安心です。
2026年10月からの予約で見落とせない変更
カメリアラインは2026年9月に運賃改定を告知し、10月1日予約分から新運賃を適用しました。同時に、9月30日をもって往復割引と学生割引の適用を終了しています。したがって、2026年10月以降に新しく予約する場合は、以前の旅行記事に掲載された往復割引を前提に計算しないよう注意が必要です。
一方、公式発表ではオンライン予約向けのお得なプランは引き続き用意すると案内されています。往復割引が終了したからといって、すべての割引プランがなくなったわけではありません。利用日と客室を指定したうえで、通常運賃と販売中のオンラインプランの総額を比較しましょう。
予約時に準備する情報
- パスポートに記載されたローマ字氏名
- 西暦での生年月日
- 性別・国籍
- パスポート番号
- 往路・復路の日付と、希望する客室の等級
氏名はパスポートの表記に合わせて入力し、予約内容と渡航書類の情報に食い違いがないか確認してください。韓国への入国要件や必要書類についても、出発前に最新の公的案内を確認する必要があります。
チェックインは締切時刻を最優先に
博多発の通常便では、チェックイン時間は10時30分から11時30分までです。釜山発は16時30分から18時30分までが公式案内の受付時間となっています。博多発の場合、出航時刻の12時30分に間に合えばよいという考え方では遅く、11時30分までに乗船手続きを済ませる必要があります。
当日は予約者のパスポートを持参し、博多港国際ターミナル1階のカメリアラインのチェックインカウンターへ向かいます。手続き後は出国審査などを経て、出発ゲートから乗船します。釜山発の場合はターミナル3階にチェックインカウンターがあります。
また、予約変更やキャンセルには所定の条件が設けられています。オンライン予約はプランごとに条件が異なる場合があるため、予約確定前に変更・取消料を確認しておきましょう。

【博多港・釜山港へのアクセス】出発前と到着後の移動方法
フェリーの旅では、船内の所要時間だけでなく、港までの移動時間も含めて計画する必要があります。博多港国際ターミナルと釜山港国際旅客ターミナルは、どちらも市街地からアクセスできますが、鉄道駅や空港から直接乗り場へ向かう場合は、バスや徒歩の時間も考慮しましょう。
博多港国際ターミナルへのアクセス
ニューかめりあの発着場所は、福岡市博多区沖浜町14-1にある博多港国際ターミナルです。福岡市やターミナル管理者の案内では、主に次のルートが紹介されています。
- 天神から:天神ソラリアステージ前2Aのバス停から80番またはBRTに乗車し、博多港国際ターミナルで下車。所要時間は約15~20分。
- 博多駅から:博多駅西日本シティ銀行前Fのバス停から88番またはBRTに乗車し、終点で下車。所要時間は約20分。
- 車・タクシー:荷物が多い場合に便利。ただし、道路の混雑や乗船手続きの締切を考慮した移動計画が必要。
博多港の駐車場は有料です。公式案内では、最初の15分は無料で、4時間30分まで30分ごとに100円、4時間30分を超えて24時間までは1,000円とされています。料金や利用条件は変更される場合があるため、車で行く場合は事前に確認してください。
釜山港から釜山市内へ移動する方法
到着先の釜山港国際旅客ターミナルは、釜山広域市東区忠壮大路206にあります。釜山港湾公社の案内では、釜山駅から徒歩約10~15分で、歩行者デッキを経由してアクセスできます。地下鉄を利用する場合は、釜山駅や草梁駅方面へ移動する方法もあります。
釜山駅まで出れば、韓国高速鉄道KTXや地下鉄1号線への接続がしやすくなります。南浦洞や西面などの観光エリアへ向かう場合も、まず釜山駅周辺から鉄道・地下鉄・タクシーを使い分けると移動計画を立てやすくなります。
ただし、港での入国審査や税関検査にかかる時間は一定ではありません。到着時刻だけを基準に、すぐに出発する列車や予約制の交通手段を手配するのは避け、余裕のあるスケジュールにしておくことをおすすめします。
【クイーンビートル運航終了の経緯】フェリーと飛行機はどちらが便利?
福岡・釜山間の移動手段を考える際に、かつての高速船「クイーンビートル」と、現在のフェリーを混同しないことが大切です。クイーンビートルはJR九州高速船が運航していた高速船ですが、2024年8月に運休し、同年12月23日にはJR九州が船舶事業からの撤退を決定しました。
JR九州の公式発表によると、2024年8月6日の国土交通省の監査で、安全確保に関する重大な問題が判明しました。船体への浸水が確認されたにもかかわらず報告が行われていなかったことなどが問題となり、運航再開に向けた検討が進められました。しかし、船体に対策を施しても亀裂発生のリスクを完全に排除できず、確実な安全を担保できないと判断されたことなどから、事業撤退に至っています。
つまり、クイーンビートルの終了は、単なるダイヤ改正や通常の船舶入れ替えとは異なる経緯を持ちます。2026年の旅行計画では、過去の高速船の所要時間や運航情報を現在のニューかめりあに当てはめず、実際に予約できる交通手段を基準に比較することが重要です。
フェリーと飛行機の比較
- 所要時間を最優先するなら飛行機:福岡空港から釜山への直行便は、飛行時間が約1時間前後。空港での手続きや空港間の移動を加えても、通常はフェリーより短時間で移動できます。
- 船旅そのものを楽しみたいならフェリー:ニューかめりあは博多発で約6時間。船内の設備を利用しながら移動でき、釜山発の便では船内泊ができます。
- 荷物が多い場合は総費用を比較:航空会社の受託手荷物条件と、フェリーの手荷物運賃をそれぞれ確認する必要があります。フェリーでも荷物の預け入れが無条件で無料になるわけではありません。
- 旅行日程が限られるなら飛行機が有力:短い休暇で釜山に滞在する時間を最大化したい場合、移動時間の短さは大きな利点です。
フェリーは必ずしも飛行機より安いとは限りません。フェリーは追加費用を含めた金額、飛行機は航空券に加えて空港アクセスや手荷物料金などを含めて比較する必要があります。料金は予約時期や需要によって変わるため、同じ旅行日・同じ人数で総額を比較するのが合理的です。

【プロの結論】福岡から釜山へのフェリーが向いている人・向いていない人
2026年の福岡・釜山間では、ニューかめりあを利用する最大のメリットは、単に国境を越えるだけでなく、船内で過ごす時間を旅程に組み込めることです。日中の博多発便で釜山へ渡り、帰路は夜間便で船内泊をするなど、飛行機とは異なる旅行スタイルを組み立てられます。
一方、約6時間の航海に加えて港での手続きが必要なため、移動時間を極力短縮したい人には向いていません。旅費を比較する場合も、2等室の基本運賃だけではなく、追加費用や手荷物料金、釜山港から目的地までの交通費まで計算することが重要です。
フェリーがおすすめの人
- 移動そのものを旅の楽しみとして味わいたい人
- 飛行機とは異なる交通手段で韓国へ渡りたい人
- 釜山発の夜間航海を利用して、船内泊を旅程に組み込みたい人
- 運航日と港での手続きを踏まえ、時間に余裕を持った旅行を計画できる人
飛行機を優先したほうがよい人
- 限られた日程で釜山の滞在時間を最大限に確保したい人
- 船酔いが心配で、長時間の船内滞在を避けたい人
- 運休日や天候による変更に備える余裕がない人
- フェリーの追加費用を含めた総額が、希望する航空券の総額を上回る人
判断のポイントは、基本運賃の安さだけではありません。旅程に必要な時間、移動中の過ごし方、追加費用、運航変更への対応余地を合わせて比較することが、満足度の高い渡航方法につながります。
【福岡から釜山フェリー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:福岡から釜山までフェリーで何時間かかりますか?
A1:ニューかめりあの博多発便は、標準ダイヤで12時30分に出航し、18時30分に釜山へ到着する約6時間の航海です。天候や臨時ダイヤによって変更される場合があります。
Q2:片道15,000円で釜山まで行けますか?
A2:15,000円は大人2等室の基本運賃です。博多発の場合、燃料特別付加運賃1,400円、国際観光旅客税3,000円、ターミナル使用料金500円を加えると、基本的な合計は19,900円です。手荷物料金などは別途必要になる場合があります。
Q3:往復予約なら割引になりますか?
A3:カメリアラインは2026年9月30日をもって往復割引と学生割引を終了し、10月1日予約分から新運賃を適用しています。ただし、オンライン予約向けの各種割引プランは引き続き案内されています。予約時に対象プランと総額を確認してください。
Q4:ニューかめりあの運休日はいつですか?
A4:運航日は月間カレンダーで確認できます。曜日だけで運航を判断せず、旅行日ごとの運航予定と直前のお知らせを確認してください。天候や港湾事情によって変更される場合もあります。
Q5:博多港へは何時までに到着すればよいですか?
A5:博多発の通常便は10時30分から11時30分までがチェックイン時間です。11時30分までに乗船手続きを済ませる必要があるため、バスの遅延なども考慮し、時間に余裕を持ってターミナルへ到着しましょう。
まとめ:2026年の福岡・釜山フェリーで失敗しないための判断基準
2026年10月現在、福岡から釜山へフェリーで渡るなら、カメリアラインのニューかめりあが基本の選択肢です。博多発の所要時間は約6時間、大人2等室の片道基本運賃は15,000円。博多発の追加費用を含めた基本的な合計は19,900円となります。
予約時に特に注意したいのは、2026年10月1日予約分から運賃が改定され、往復割引と学生割引が終了していることです。また、運休日や臨時便、チェックイン時間は旅行日によって確認が必要です。釜山発の帰路では、韓国側の諸費用も別途計算しましょう。
移動時間の短さを重視するなら飛行機、船旅の体験や夜間航海を楽しみたいならフェリーというように、目的に応じて選ぶのが合理的です。出発前にはカメリアラインの最新運賃表・運航カレンダー・予約条件を確認し、港までの交通手段も含めて計画すれば、福岡から釜山への旅をよりスムーズに楽しめます。 (出典: 福岡 から 釜山 フェリー(Yahoo!ニュース))