「貴社」と「御社」の違いは?メール・履歴書・面接の使い分けを2026年版で徹底解説

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「貴社」と「御社」の違いは?メール・履歴書・面接の使い分けを2026年版で徹底解説
「貴社」と「御社」の違いは?メール・履歴書・面接の使い分けを2026年版で徹底解説
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🎵 「貴社」と「御社」の違いは?メール・履歴書・面接の使い分けを2026年版で徹底解説

「貴社」と「御社」は、どちらも相手の会社に敬意を示す呼び方です。しかし、履歴書やエントリーシート、ビジネスメールでは「貴社」、面接や電話などの会話では「御社」を使うのが基本です。意味そのものに大きな違いはなく、主な違いは書き言葉か話し言葉かという点にあります。

2026年9月28日更新のリクルートエージェントの記事や、2026年6月18日更新のIndeedキャリアガイドでも、この使い分けが解説されています。就職活動ではもちろん、取引先への連絡や社外向けの文書でも迷わないよう、具体的な例文、間違いやすい場面、銀行・学校・病院など会社以外の組織に使う敬称まで整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:メール・履歴書・エントリーシートなどの文章では「貴社」、面接・電話などの会話では「御社」が基本。
  • 要点2:「貴社」と「御社」は意味に大きな違いがなく、使う媒体によって区別するのが一般的。
  • 要点3:銀行や学校、病院などには別の敬称がある。「貴社様」のように敬称を重ねる表現にも注意する。

【結論】貴社と御社の意味の違いは?書き言葉と話し言葉で使い分ける

「貴社」と「御社」の最も大きな違いは、使う場面です。どちらも相手の会社を敬って指す言葉ですが、文章では「貴社」、会話では「御社」とする慣習が定着しています。

「貴社」は「きしゃ」、「御社」は「おんしゃ」と読みます。「貴社」を会話で使うと「記者」「汽車」「帰社」などの同音異義語と紛らわしくなる場合があります。口頭で意味が伝わりやすい「御社」が使われるようになった背景には、こうした音の問題もあるとされています。

なお、「貴社」と「御社」は、どちらも相手を立てる呼称です。「貴社」のほうが「御社」より丁寧というわけではありません。どちらか一方が常に上位の敬語なのではなく、文章と会話という使用場面の違いを押さえることが大切です。

文化庁の文化審議会答申「敬語の指針」(2007年2月2日)は、敬語を使う際の基本的な考え方として、相手を尊重することや、自分側と相手側を区別することを示しています。「貴社」と「御社」の使い分けも、単に言葉を置き換えるだけでなく、相手との関係や伝達手段に合わせた表現の一つとして理解すると、ほかのビジネス敬語にも応用できます。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:onecareer.jp)

【早見表】メール・履歴書・面接での貴社と御社の使い分け

迷ったときは、相手に伝える内容が文字として残るのか、口頭で伝えるのかを判断基準にしましょう。オンラインでのやり取りも、音声で話すのか、チャットに文章を書くのかによって使い分けます。

使用する場面基本の表現具体例・注意点
ビジネスメール貴社「貴社のサービスについて」など、文章で相手企業を指す。
履歴書・職務経歴書貴社志望動機など、応募先企業について記述する箇所で使う。
エントリーシート(ES)貴社「貴社を志望する理由は」など、書面の表現として使う。
採用面接・電話御社「御社の事業に魅力を感じています」など、口頭で使う。
対面・オンライン会議御社音声での会話では「御社」。会議中のチャットでは「貴社」が基本。
取引先への提案書・報告書貴社相手企業について文章で述べる場合に使う。

この表を覚えるなら、「書くなら貴社、話すなら御社」という一文にまとめるのが簡単です。リクルートエージェントやマイナビ転職などの就職・転職支援情報でも、同様の使い分けが案内されています。

ただし、会社名をそのまま記載するのが自然な箇所では、無理に「貴社」や「御社」を入れる必要はありません。履歴書の職歴欄で過去の勤務先を書く場合などは、正式な会社名を記載します。応募先企業を敬って呼ぶ場面と、会社名そのものを記載する場面を区別しましょう。

【例文付き】貴社と御社の使い方をメール・履歴書・面接別に解説

使い分けの基本を理解したら、実際の文章や会話に当てはめてみましょう。同じ内容でも、メールと面接では表現を変えると自然です。

1.ビジネスメールでは「貴社」を使う

メールは文字で伝えるコミュニケーションなので、相手の会社を指す場合は「貴社」を使います。問い合わせ、お礼、商談後の連絡、応募書類の送付など、幅広い場面で利用できます。

例文:商談後のお礼メール

「本日はお忙しい中、お打ち合わせのお時間をいただき、誠にありがとうございました。貴社のサービスについて詳しくお伺いでき、大変参考になりました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。」

例文:採用担当者への応募メール

「このたび、貴社の求人に応募いたしました〇〇と申します。応募書類を添付いたしましたので、ご確認いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。」

メールの宛名では、会社名や担当部署、担当者名を正確に記載することも重要です。例えば「株式会社〇〇 採用ご担当者様」のように書きます。「貴社」は本文中で相手企業を指す言葉であり、会社名の代わりに宛名へそのまま入れるものではありません。

2.履歴書・職務経歴書では「貴社」を使う

履歴書や職務経歴書の志望動機など、応募先企業について文章で説明するときは「貴社」を使います。会社への敬意を示すだけでなく、応募先の事業や仕事内容を理解していることが伝わるよう、具体的な理由と組み合わせるのがポイントです。

例文:履歴書の志望動機

「貴社が展開する法人向けサービスに関心を持ち、これまで培ってきた営業経験を生かして貢献したいと考え、志望いたしました。」

例文:職務経歴書の応募理由

「貴社の事業領域と、顧客の課題解決を重視する姿勢に魅力を感じています。前職で培ったプロジェクト管理の経験を生かし、業務の効率化に貢献したいと考えております。」

注意したいのは、職歴欄に記載する過去の勤務先です。「貴社に入社」と書くのではなく、「株式会社〇〇に入社」のように正式名称を記載します。「貴社」は応募先について述べる表現であり、自分が以前に勤めていた会社を指す言葉ではありません。

3.エントリーシート(ES)では「貴社」を使う

エントリーシートも書き言葉なので、志望動機や入社後に取り組みたいことを記載するときは「貴社」が基本です。企業理念や事業内容に触れる場合は、どの点に共感したのかまで具体的に書くと、志望理由が明確になります。

例文:エントリーシートの志望動機

「私は、顧客のニーズに応じたサービスを提供する貴社の事業に魅力を感じています。大学で学んだデータ分析の知識を生かし、顧客理解の向上とサービス改善に貢献したいと考えています。」

エントリーシートでは、「貴社に魅力を感じました」と書くだけで終わらせず、企業のどの事業や取り組みに関心を持ったのかを説明しましょう。敬語の正しさに加え、応募先への理解と自分の経験が結び付いていることが大切です。

4.採用面接では「御社」を使う

面接官との会話では「御社」を使います。志望動機を話す場合も、書類で使った「貴社」をそのまま読み上げるのではなく、話し言葉に置き換えましょう。

例文:面接で志望動機を伝える場合

「私が御社を志望した理由は、顧客の課題に合わせてサービスを提案する姿勢に魅力を感じたからです。これまでの営業経験を生かし、顧客との長期的な関係構築に貢献したいと考えています。」

例文:面接で入社後の目標を伝える場合

「入社後は、まず御社の商品やサービスへの理解を深め、顧客のニーズを的確に把握できる営業担当者を目指したいと考えています。」

オンライン面接でも、音声で回答する限りは「御社」です。一方、面接中にチャットで質問や連絡を送る場合は、文章として「貴社」を使うのが基本です。判断の基準は、対面かオンラインかではなく、実際に話しているのか、文字で伝えているのかという点にあります。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:kaigo-kyuujin.com)

【間違いやすい場面】貴社と御社の敬語表現で注意したい5つのポイント

「貴社」と「御社」を正しく選んでも、ほかの敬語や呼称の使い方によっては不自然な表現になります。就職活動やビジネスで間違いやすいポイントを確認しましょう。

1.「貴社様」「御社様」と敬称を重ねない

「貴社」「御社」には、すでに相手の会社を敬って指す意味があります。そのため、「貴社様」「御社様」とするのは一般的なビジネス表現として不自然です。

文章では「貴社のご担当者様」、会話では「御社のご担当者様」のように表現できます。ただし、メールの宛名に担当者名が分かっている場合は、「株式会社〇〇 営業部 山田様」のように、相手の氏名と適切な敬称を使いましょう。

2.自分の会社を「貴社」「御社」と呼ばない

「貴社」と「御社」は、相手企業を指す呼称です。自分が所属する会社について社外の相手に説明するときは、「弊社」や「当社」を使います。

「弊社」は自分側をへりくだって表現する言葉で、社外向けのメールや商談などでよく使われます。「当社」は自社について説明する際などに用いられ、会社の公式文書や説明資料でも使われます。

例えば、社外向けのメールでは「弊社のサービスをご紹介します」、自社の事業を説明する資料では「当社は法人向けサービスを提供しています」といった使い方ができます。いずれも自分側の会社を指すため、相手企業への敬称とは役割が異なります。

3.メールの本文で「御社」を使ってしまう

メールで「御社のサービスについて詳しく知りたいです」と書いても、意味は伝わります。しかし、一般的なビジネス文書の慣習に合わせるなら「貴社のサービスについて詳しく知りたいと考えております」とするほうが適切です。

すでに送信したメールで「御社」と書いてしまった場合も、表現の誤りだけを理由に、必ず重大な問題になるわけではありません。訂正の必要性は文脈や用件に応じて判断し、重要な内容に誤りがないのであれば、過剰な訂正メールを送らず、次回から適切に使い分ける対応で十分なこともあります。

4.面接で「貴社」と言ってしまう

面接で「貴社」と発言しても、相手企業を指していることは通常伝わります。緊張して言い間違えた場合は、必要に応じて「御社です」と自然に言い直せば問題ありません。

言い間違いを恐れて会話が途切れたり、何度も謝罪したりするよりも、質問に対して落ち着いて答えることが大切です。面接官が確認したいのは、敬称の使い分けだけでなく、応募者の経験や志望理由、コミュニケーションの姿勢などだからです。

5.敬語を重ねすぎて文章が不自然になる

敬意を強く示そうとして、必要以上に丁寧な言葉を重ねると、かえって読みづらくなることがあります。例えば、「ご確認していただけますでしょうか」よりも、「ご確認いただけますでしょうか」や「ご確認をお願いいたします」のほうが簡潔に伝わります。

文化庁の「敬語の指針」は、敬語を形式だけで捉えるのではなく、場面や相手との関係を踏まえて使うことを重視しています。「貴社」「御社」の選択だけに気を取られず、文章全体の自然さや相手への伝わりやすさも確認しましょう。

【会社以外は別表現】銀行・学校・病院・官公庁の敬称一覧

「貴社」と「御社」は一般企業に対する呼称です。応募先や取引先が会社ではない場合、組織の種類に応じた敬称を使うのが一般的です。

厚生労働省のハローワークが公開する「応募書類の作り方」でも、応募先が会社以外の場合には、法人や団体、銀行、学校、病院、官公庁などに応じた敬称が案内されています。

代表的な表現は、次のとおりです。

  • 銀行:書き言葉は「貴行」、話し言葉は「御行」
  • 信用金庫:「貴庫」「御庫」など
  • 学校:「貴校」「御校」
  • 大学:「貴学」など
  • 病院・医院:「貴院」「御院」
  • 財団法人・社団法人:「貴法人」など
  • 協会:「貴協会」など
  • 官公庁:「貴省」「貴庁」「貴局」など、組織に応じた表現
  • 幼稚園・保育園:「貴園」など
  • 商店・飲食店:「貴店」など

ここで注意したいのは、すべての組織で同じ呼び方が使えるわけではないことです。例えば、大学に応募する場合は「貴学」、銀行なら「貴行」というように、組織の種類に合わせて選びます。学校法人と大学、行政機関と独立行政法人などでは、組織の形態が異なる場合もあります。

正式な敬称が分からないときは、応募先の公式な組織名を確認するのが確実です。書類では、組織の正式名称に「様」を付けて宛名とする方法もあります。ハローワークの案内でも、判断に迷う場合は法人名や事業所名に「様」を付ける表記が示されています。

また、会話では敬称にこだわりすぎず、「こちらの病院」「御行」「御校」など、相手に分かりやすい表現を選ぶことも大切です。応募先が企業なのか、学校なのか、公共機関なのかを最初に確認すれば、敬称の間違いを減らせます。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:onecareer.jp)

【プロの結論】ビジネスメールの正しい敬語は「相手・媒体・文脈」で判断する

「貴社」と「御社」の使い分けは、ビジネス敬語の基本です。ただし、正しい言葉を選ぶことだけが、相手に好印象を与える条件ではありません。実務では、誰に向けた言葉なのか、どの媒体で伝えるのか、何を伝えたいのかを組み合わせて考える必要があります。

判断基準1:相手企業を指しているか

まず、その言葉が相手の会社を指しているのか、自分の会社を指しているのかを確認します。相手企業なら「貴社」「御社」、自分の会社なら「弊社」「当社」が基本です。応募書類の職歴欄などでは、会社の正式名称をそのまま記載する場面もあります。

判断基準2:文章なのか、会話なのか

メールや履歴書、エントリーシート、企画書では「貴社」、面接や電話、対面での商談では「御社」を使います。オンライン会議でも、話すときは「御社」、チャットに書くときは「貴社」と区別すれば、判断に迷いにくくなります。

判断基準3:相手の組織形態に合っているか

一般企業以外には、銀行の「貴行」、大学の「貴学」、病院の「貴院」など、組織に合わせた表現があります。応募先の正式名称や組織形態を確認し、適切な敬称を選びましょう。

判断基準4:敬語よりも伝える内容が明確か

就職活動では、敬称の正しさに加えて、志望動機や自己PRの具体性も重要です。「貴社の理念に共感しました」と書く場合は、どの理念に共感したのか、これまでの経験をどのように生かせるのかまで説明すると、応募理由が伝わりやすくなります。

ビジネスメールでも同様です。正しい敬語を使いつつ、用件、依頼事項、期限などを明確にすれば、相手が内容を理解しやすくなります。丁寧さと分かりやすさを両立することが、実務で役立つ敬語の使い方です。

【貴社御社違い】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:「貴社」と「御社」はどちらが丁寧ですか?

A1:どちらも相手企業を敬って指す表現で、一般的な使い分けでは丁寧さに上下はありません。文章では「貴社」、会話では「御社」を使うのが基本です。

Q2:就活のメールやエントリーシートでは「御社」を使ってもよいですか?

A2:意味は伝わりますが、一般的な慣習では「貴社」を使います。履歴書、職務経歴書、エントリーシート、応募メールなど、文章で応募先企業を指す場合は「貴社」と覚えておきましょう。

Q3:面接で「貴社」と言ってしまったら不採用になりますか?

A3:「貴社」と言っただけで必ず不採用になるわけではありません。間違いに気付いたら自然に「御社」と言い直し、そのまま落ち着いて回答を続ければ十分です。

Q4:「貴社様」と書くのは間違いですか?

A4:「貴社」自体が相手企業を敬って指す表現なので、「貴社様」は一般的なビジネス表現として不自然です。本文では「貴社」、担当者個人への宛名では「山田様」などと使い分けましょう。

Q5:オンライン面接やチャットでは「貴社」と「御社」のどちらを使いますか?

A5:音声で会話するオンライン面接では「御社」、チャットやメッセージで文字を送る場合は「貴社」が基本です。対面かオンラインかではなく、話し言葉か書き言葉かで判断します。

まとめ:貴社と御社の違いを理解して就活・ビジネスで使い分けよう

「貴社」と「御社」の違いは、主に書き言葉か話し言葉かという点にあります。メール、履歴書、職務経歴書、エントリーシートなどの文章では「貴社」、面接、電話、商談などの会話では「御社」を使うのが基本です。

また、自分の会社を指す「弊社」「当社」との違いや、銀行・学校・病院などに使う別の敬称も押さえておくと、さまざまなビジネスシーンに対応できます。「貴社様」のように敬称を重ねる表現を避けることも、正しい敬語を身に付けるうえで大切です。

迷ったときは、まず「誰のことを指しているのか」「文章なのか会話なのか」「相手はどのような組織なのか」の3点を確認しましょう。基本を押さえたうえで、相手に伝わりやすい自然な日本語を選ぶことが、就職活動でも日々のビジネスでも信頼につながります。 (出典: 貴社 御社 違い(Yahoo!ニュース))

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